バイエルン・ミュンヘンが、スポルティングCPに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロ(22)に関心を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
2019年夏にジローナからシティに加入したポロは、レアル・バリャドリードへのレンタル移籍を経験して昨夏からスポルティングでプレー。90分間アグレッシブに上下動を繰り返すことができる無尽蔵のスタミナに加えて、縦への推進力を併せ持つ攻撃的右サイドバックで、今季はここまで公式戦28試合で4ゴール7アシストの数字を残しており、昨年3月にはラ・ロハデビューも果たしている。
そんなポロに対して、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが中盤でプレーするようになって移行、右サイドバックの選手層が薄いバイエルンが視線を注いでいるという。その一方で、スポルティングはシティからレンタルで加入しているスペイン代表DFに付随している850万ユーロ(約11億2000万円)の買い取りオプションを行使する予定で、4500万ユーロ(約59億7000万円)の契約解除金を設定する予定模様だ。
しかしながら、移籍金3000万ユーロ(約39億7000万円)前後ならスポルティングはポロを売却する可能性があるという。なお、同選手にはレアル・マドリードも関心を示していると伝えられているが、フィオレンティーナでプレーするスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラが今夏にレンタルバックする予定であることから獲得に向けた具体的な動きは考えていないという。
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