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残留圏浮上のシュツットガルト監督、遠藤航の途中交代を説明「攻撃的に行きたかった」

遠藤航 写真:Getty Images

 シュツットガルトを率いるペルグリノ・マタラッツォ監督が、日本代表MF遠藤航を途中交代にした理由を語った。ドイツ『Ligainsider』が伝えた。

 ブンデスリーガで残留争い中の16位・シュツットガルトは19日に行われた第27節で14位アウグスブルクと対戦。2度リードを許す展開になったが、80分にエジプト代表FWオマル・マーモウシュが同点ゴールを決めると、86分にU-21ポルトガル代表FWティアゴ・トマスが勝ち越しゴールを決めて3-2の逆転勝利を収めた。

 その試合で主将である遠藤は65分までプレー。逆転勝利を収め、残留圏内に浮上したマタラッツォ監督は試合後、日本代表MFを途中交代させた理由について、攻撃的に行くための戦術だったと明かしている。

 「ワタルに対しての判断ではなく、まだ攻めなければいけないというリスクを取ったという判断だ。相手のカウンターを避けるために、アタカン・カラソルを6番のポジションに配置した。前節のゲームメイクをして、非常に良いパフォーマンスを見せていたオレル・マンガラを使いたかった。だから、単純にオレルのレベルで決断した。ウイングと8番のポジションで出場したクリス・ヒューリッヒを起用したかった」