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G大阪ダワン「Jリーグに対する第一印象は…」移籍決定時の心境も告白

ガンバ大阪のホーム パナソニックスタジアム吹田 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪の新加入選手であるブラジル人MFダワン(25)が、Jリーグ挑戦が実現した時の心境や日本サッカーに対する印象を明かしている。17日、ブラジルメディア『FUTEBOL INTERIOR』が伝えた。

 身長177cmで右利きの同選手はフラメンゴSPやCSA、ポンチ・プレッタなどブラジル国内クラブの複数クラブを渡り歩くと、昨年7月にSCサンタ・リタからカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECジュベントゥージへレンタル移籍。中盤センターを主戦場にリーグ戦26試合中22試合に先発出場して3ゴール1アシストをマークするなど、1部残留に大きく貢献していた。

 そんなダワンについては、Jリーグクラブからオファーが届いたと昨年12月下旬にブラジル国内で報じられると、ガンバ大阪が元日本代表MF井手口陽介(25)の後釜として獲得に成功。今年1月1日にガンバ大阪移籍が正式決定し、今月15日にチームに合流している。

 ダワンはブラジルメディアのインタビューに応じた際、ガンバ大阪加入決定時の心境を聞かれると「ガンバ大阪の一員になってとてもうれしいよ。みんなに感謝したい。本当にとても幸せなんだ。チームに合流してみんなの雰囲気がすごくいいと感じたね。チームメイトと一緒に良いシーズンを送り、(J1リーグなどの)コンペティションでガンバ大阪の目標達成に貢献できればと思っているよ」と喜びをあらわにするとともに、今季への意気込みも語っている。

 また、Jリーグの特徴については「ガンバ大阪でプレーするチャンスが訪れたとき、とても嬉しかったよ。海外でプレーしたいという思いがあって、現実のものになったからね。(Jリーグに対する)第一印象は、とても戦術的でプレースピードが速い。それにテクニックのクオリティも高いね」とコメントを残している。

 なお、ガンバ大阪は19日にJ1リーグ第5節・アビスパ福岡戦を控えている。まだ数日間しかチームメイトとともに汗を流していないダワンではあるが、メンバーに名を連ねるのか注目が集まる。