
リバプールに所属する日本代表FW南野拓実(27)は今夏退団の可能性が取りざたされている。その中ドイツメディア『DER WESTEN』が17日、同選手がボルシア・ドルトムントへ移籍する可能性について報じた。
南野拓実は2020年1月にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍。出場機会に恵まれず、昨季後半戦はレンタル先のサウサンプトンで過ごしていたが、昨年7月にサウサンプトンでのレンタル期間を終えてリバプールに復帰していた。
そして今季もここまで公式戦8試合の先発出場にとどまっており、プレミアリーグでは一度もスタメンに抜てきされない。ただ、それでも今月2日開催のFAカップ(イングランドのカップ戦)5回戦・ノリッジ戦で先発出場して2ゴールをあげるなどすでに9ゴールをマークしているが、今月16日開催のプレミアリーグ第27節・アーセナル戦など直近4試合ではピッチに立っていない。
そんな南野拓実の去就を巡っては、今年1月にリーズ・ユナイテッドやリーグアン(フランス1部)のASモナコなどがリバプールに対して獲得の打診を行ったものの、リバプールはオファーを却下。南野拓実本人もリバプール残留を望んでいると伝えられていた。
しかし、今月に入ってリーズ・ユナイテッド移籍の噂が再燃。くわえてリバプールのユルゲン・クロップ監督が南野拓実をはじめ複数選手に今夏退団の可能性があることを認めていた。
その中、『DER WESTEN』は今夏の移籍ウィンドウにおけるボルシア・ドルトムントの補強戦略を展望。ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(21)やベルギー代表FWトルガン・アザール(28)が退団する可能性に触れた上で、攻撃陣の新戦力候補としてリバプールで出場機会が限られている南野拓実やベルギー代表FWディボック・オリジ(26)の2選手を列挙している。
そして南野拓実獲得の可能性について「ミナミノの場合、ボルシア・ドルトムントは一定額の移籍金を提示しなければならない。リバプールは2年前、この日本人を獲得するためにレッドブル・ザルツブルクに850万ユーロを支払った。この夏もミナミノの獲得には少なくともこれと同額が支払われることになるだろう」と見解を述べている。
なお、南野拓実はリバプールとの契約を2024年6月まで残している。再三にわたり移籍が噂される中、本人がシーズン終了後にどのような決断を下すのか注目が集まる。
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