アトレティコ・マドリードが、ボルシア・ドルトムントに所属するベルギー代表FWトルガン・アザール（28）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
昨季レアル・マドリードやバルセロナとの熾烈な争いを制してラ・リーガ優勝を果たしたアトレティコだが、自慢の堅守が崩壊しつつある今季は4連敗も響いて4位に位置。首位のマドリードとは勝ち点が15離れている状況で、連覇は絶望的な状況になっている。
そうしたなか、ディエゴ・シメオネ監督は来季に向けて攻撃ユニットの強化を望んでおり、トルガン・アザールをリストアップしている模様。ベルギー代表FWとドルトムントの現行契約は2024年夏までとなっているが、今夏に退団する可能性が高いようで、移籍金は2000万ユーロ（約26億円）に見積もられているようだ。
レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの弟でも知られるトルガン・アザールは2019年夏にドルトムントへ完全移籍。今季はブンデスリーガ19試合に出場して4ゴール1アシストの成績を残しているが、兄もプレーするラ・リーガに移籍することはあるのだろうか。
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