アトレティコ・マドリードが、トッテナム・ホットスパーに所属するブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル（23）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2019年1月にアトレチコ・ミネイロからバルセロナへ加入後、共同保有という形でベティス入りしたエメルソン。昨夏にバルセロナが買い戻しオプションを行使していたが、トッテナムへ完全移籍を果たした。その新天地ではここまで公式戦30試合に出場しているものの、不安定なパフォーマンスを露呈している。
そんなエメルソンに対して、アトレティコが移籍金2000万ポンド（約30億5000万円）を用意しているという。その一方でトッテナムはアイルランド代表DFマット・ドハーティに右サイドバックのレギュラーポジションを奪われていることも鑑みてブラジル代表DFに対するオファーに耳を傾けると伝えられている。
なお、アトレティコは今冬にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーをニューカッスル・ユナイテッドに放出。その後釜としてバレンシアからデンマーク代表DFダニエル・バスを獲得したが、新たな右サイドバックの補強を目指しているとみられている。
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