カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のゴイアスに所属するブラジル人DFマギーニョ(30)が明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレや横浜FCでの経験について語った。2月28日、ブラジルメディア『Esmeraldino』が伝えている。
同選手は2018年12月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴィラ・ノヴァから川崎フロンターレへ完全移籍。来日1年目はし烈なポジション争いで後れをとり、J1リーグ8試合の出場にとどまった。そして2020年から2シーズンにわたり横浜FCに所属し、右サイドで一定の出場機会を確保していた。しかし昨季にクラブがJ2へ降格したこともあり、昨年12月21日に横浜FCを期限付き移籍期間満了により退団。同時に川崎フロンターレからも契約満了を告げられていた。
そんなマギーニョは先月17日にゴイアスへの加入が正式決定。今季はカンピオナート・ゴイアーノ(ブラジル・ゴイアス州選手権)グループステージでここまで9試合中6試合で先発出場している。
その中、同選手はブラジルメディアのインタビューで母国復帰の理由を聞かれると「僕の中でセリエAでプレーするという夢はつねにあったね。ブラジルのサッカー界に戻る機会を得たわけだし、その機会を与えてくれたゴイアスは素晴らしいクラブだよ。もちろん個人的な事情もあるけどね」と答えている。
そして日本での経験について「(川崎フロンターレは)日本の中でもビッグクラブだったし、できる限りベストの体制で迎え入れてくれたんだ。日本語は難しかったけど、いつも通訳がついていたおかげでかなり楽になったね。日本という国(の環境)にとても良い感じに慣れた3年間だったよ」とコメント。Jリーグクラブの外国人選手に対するサポート体制を評価した。
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