
明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディ下部組織出身であり、現在ポーランド国内クラブでプレーしているFW相馬将夏(29)が2月28日にSNSを更新。ウクライナ人のチームメイトが戦争参加によりチームから離脱したことを明かした。
ポーランドのMKSイランカ・ジェピンに所属する相馬将夏はツイッターで「たった今ウクライナ人選手2人が戦争に参加するためウクライナへ帰りました」とファンに報告。「彼らは既にウクライナ国外にいるため現在発令されている国民総動員令(18歳〜60歳までの男性は出国が禁止)に該当しないと思います。しかし祖国へ戻ることを彼らが決断しました」とウクライナ人選手が自らの意思で戦争に参加する決断を下したことを明かす。
そして「僕は彼らにかける言葉が見つかりませんでした。最後に今自分の持ってる食糧をあげてハグするのが精一杯の気持ちでした。人生で2度としたくない経験、感情が生まれました。夢を持つ19歳の青年2人が戦争するために自国へ帰るのを見届けること」と自身の思いを綴ると、日本国内のサッカーファンから「これが現実」、「恐ろしい」、「無事に帰ってきてほしい」というコメントが寄せられている。
相馬将夏は東京ヴェルディの下部組織や法政大学体育会サッカー部でプレー。FC町田ゼルビアやカマタマーレ讃岐の入団テストで不合格となった後はブリオベッカ浦安や松山シティFC、北海道十勝スカイアースに在籍し、2020年1月にモンゴルのFCウランバートルへ加入。MKSイランカ・ジェピンでは昨年3月からプレーしている。
なお、ロシア軍は先月24日にウクライナへの侵略を開始。キエフやハリコフなど複数都市で戦闘が繰り広げられており、民間人も含めて多数の死傷者が出ている。また、ロシアとウクライナの代表団は2月28日にベラルーシ国内で会談。交渉を継続することで合意に達したものの、ウクライナ側が即時停戦とロシア軍撤退を求めるのに対して、ロシア側はウクライナの非軍事化と中立化を要求。双方の主張に大きな隔たりがあり、依然として停戦実現にむけて楽観視できない状況となっている。
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