楽天三木谷社長がYOSHIKIさんに感謝！ウクライナ支援で1000万円募金「音楽でも力に…」

　ヴィッセル神戸の親会社である楽天グループ株式会社は2月28日、『ウクライナ人道危機緊急支援募金』を立ち上げている。これにロックバンド『X JAPAN』のリーダーであるYOSHIKIさんが参加し、三木谷浩史代表取締役会長兼社長がSNSを通じて感謝のメッセージを送った。

　三木谷浩史氏は25日午後にウォロディミル・ゼレンスキー大統領と過去に記念撮影した時の写真をアップするとともに「ウクライナのザランスキー大統領とキエフにて取った写真です。美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む。日本政府も毅然とした態度を取ってもらいたい」と投稿。そして27日には家族と相談した上で10億円をウクライナに寄付したことをツイッターで報告していた。

　そして楽天グループ株式会社は楽天ポイント、クレジットカードで募金ができる楽天クラッチ募金として『ウクライナ人道危機緊急支援募金』を設立。募金額は立ち上げからわずか1日で7000万円を超えるなど、多くの人々がウクライナへの支援を行っている。

　その中、YOSHIKIさんは28日夜にSNSを更新。「賛同します。今、ウクライナ緊急支援募金に1000万円寄付しました。音楽でも力になれればと思っています」とファンにむけて楽天グループの募金活動に参加したことを報告。すると三木谷浩史氏がYOSHIKIさんのツイートを引用した上で「よしきさん ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えている。

　なお、ロシアとウクライナの代表団は2月28日にベラルーシ国内で会談。交渉を継続することで合意に達したものの、ウクライナ側が即時停戦とロシア軍撤退を求めるのに対して、ロシア側はウクライナの非軍事化と中立化を要求。双方の主張に大きな隔たりがあり、依然として停戦実現にむけて楽観視できない状況となっている。