Jリーグ サガン鳥栖

岐阜元同僚にシシーニョ「Jリーグへ早く帰りたい」!恩師・川井健太率いる鳥栖には「最高」

シシーニョ 写真:Getty Images

 FC岐阜や徳島ヴォルティス、愛媛FCでのプレー経験を持つスペイン人MFシシーニョ(35)が22日にSNSを更新。明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖の戦いぶりを評価するとともに、自身の今後についても触れた。

 シシーニョはツイッターでJ1リーグ開幕節・サンフレッチェ広島対サガン鳥栖の試合映像を投稿。「日本にいないけどJリーグのサッカー見てる。今朝健太さんのサガン鳥栖見だ」

 「両チームが後ろ3枚けどサガン鳥栖はビルドアップの時キーパーが上がって4枚のになる。とても面白いビルドアップだ(原文ママ)」と自身が愛媛FCで指導を受け、現在はサガン鳥栖を率いる川井健太氏の戦術に注目している。

 すると、シシーニョの元チームメイトである愛媛FC所属FW吉田眞紀人(29)が「健太さんのサッカーは最高ね」と反応。これに対してシシーニョは「うん最高だ。鳥栖のサッカー選手が羨ましい」と返事をしている。

 さらに2017シーズンにシシーニョとともにFC岐阜でプレーしていた高木義成氏がシシーニョの投稿文における誤字を指摘。その上で「早く帰っておいで!日本語しっかり覚えててくれてありがとう」とコメントを寄せると、シシーニョは「間違えた。出来るだけ早く帰りたい」と現在でもJリーグ復帰を望んでいることを告白。これに対して高木義成氏は「早く会いたいよ」とメッセージを送っている。

 なお、シシーニョはバレンシアの下部組織出身。レアル・バジャドリードやオサスナなどスペイン国内の複数クラブのほか、韓国やポーランド、ギリシャ国内のクラブをへて2017年にFC岐阜へ加入。徳島ヴォルティスや愛媛FCでもプレーしていたが、2020シーズン終了後に愛媛FCを契約満了により退団している。

 また、愛媛FC退団後は現役引退の可能性も噂されていたが、本人がSNSで「言いたいことがあります。引退するつもりではないです。また日本に住む為にまた日本でサッカーする為に一所懸命頑張っています。日本で活躍することという夢が5年前叶いましたが十分じゃないです。今持ってる目的と夢は同じででピッチに戻ることです」と投稿。現役続行の意思を示していた。