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主力CB流出危機のチェルシー、ウルブスDFに興味?フットサルで英代表を経験

マックス・キルマン 写真:Getty Images

 チェルシーがウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するイングランド代表DFマックス・キルマン(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えた。

 今年1月にブラジル代表DFチアゴ・シウバと2023年6月30日まで契約延長をしたチェルシーだが、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタの現行契約は今季限りまでとなっており、DFラインの主力選手が挙って退団する危機に瀕している。

 昨夏に続いてセビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデに関心を示していることが伝えられているチェルシーは、キルマン獲得に向けてスカウトを派遣したという。また、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も過去に浮上した同選手は生粋のチェルシーファンとのことだ。

 フットサルでイングランド代表に選ばれた経験を持つキルマンは、2018年夏にウルブスへ加わった足元の技術とビルドアップ能力に優れたセンターバック。今季からレギュラーに定着すると、ここまでプレミアリーグ18試合に出場し、リーグで2番目に少ない18失点という堅守を築いており、イングランド代表への招集が期待されている