
日本代表は来月24日、FIFAワールドカップ・カタール大会出場をかけてアジア最終予選・オーストラリア戦に臨む。その日本代表率いる森保一監督がポルトガル国内のリーグ戦を視察するようだ。19日、ポルトガル紙『レコルド』が伝えている。
森保一監督は先日、来月の代表招集の準備として欧州で活躍する選手のプレーをチェックする方針を明かしていた。その一環として、21日開催のプリメイラリーガ(ポルトガル1部)第23節・CDサンタ・クララ対ポルティモネンセをスタンド観戦するものとみられる。
CDサンタ・クララには日本代表の主力であるMF守田英正(26)が在籍しており、中盤センターでレギュラーに定着している。そして先月にはFW田川亨介(23)が明治安田生命J1リーグのFC東京からレンタル移籍により加入。田川亨介は今月1日開催のプリメイラリーガ第20節・ボアヴィスタ戦でデビューし、いきなりゴールを奪取。そして12日に行われた第22節・ベンフィカ戦でも後半途中からピッチに立っている。
一方、ポルティモネンセではMF中島翔哉(27)が主力としてボランチやトップ下などでプレー。GK中村航輔(26)やFW川﨑修平(20)も在籍しているが、2選手は出場機会がほとんどない状況だ。
日本代表はカタールW杯アジア最終予選の開幕戦でオマーン相手に0-1と敗れるなど序盤は苦戦。一時、森保一監督解任論が噴出していた。しかし、昨年10月のオーストラリア戦での劇的勝利を皮切りに5連勝。今月1日に埼玉スタジアム2002で行われたサウジアラビア戦でも2-0と勝利したことにより、首位サウジアラビアとの勝ち点差を「1」まで縮めている。また、3位オーストラリアとの勝ち点差は「3」に広がっていることから、3月24日に敵地で行われるオーストラリア戦で勝利すればW杯本大会出場が決まる。
前回の代表招集では中島翔哉の名前がリストに無かったことに対して、一部のサッカーファンから疑問の声が上がっていた。中島翔哉の2019年11月の国際親善試合・ベネズエラ戦以来となる代表復帰が期待されるほか、東京五輪U24日本代表候補であった田川亨介もアピールしたいところだ。
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