明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌を退団したFWジェイ・ボスロイド(39)が、今月19日にSNSを更新。北海道コンサドーレ札幌への愛着を改めて綴った。
ジェイは今月19日開催のJ1リーグ2022シーズン開幕節・清水エスパルス対北海道コンサドーレ札幌の視聴をファンに報告。北海道コンサドーレ札幌の戦いぶりを分析して自身の考えをツイッターで発信すると、Jリーグファンから好意的なコメントを受け取っていた。
その中、ジェイはツイッターで「札幌では給料が安かったので、それだけクラブに行きたかったというなんだ」と切り出すと「ジュビロでは2倍の給料を貰っていた。俺と札幌は相思相愛だったんだ」とジュビロ磐田と北海道コンサドーレ札幌で受け取っていた年俸に言及した上で“札幌愛”を強調。そして「ノノさん(野々村芳和氏:現北海道コンサドーレ札幌代表取締役会長)、ミカミさん(三上大勝氏:現北海道コンサドーレ札幌代表取締役兼GM)、チームメイト、そして素晴らしいサポーターみんなが僕を幸せにしてくれたから、他のクラブには行かなかったのさ」と胸中を明かした。
株式会社コンサドーレの元代表取締役社長である野々村芳和氏は、先月31日にJリーグ次期チェアマン就任が内定。ジェイは今月1日にSNSを更新した際「彼は僕がこれまで一緒に仕事をしてきた中で最高の社長だったし、つねに良い関係だったよ。僕が日本を離れること、彼がコンサドーレを離れて日本サッカーで最も大きな役割を担うことになることなど、彼とはすべてを話したのさ」と退団前に同氏とお互いの将来について話していたことを明かしている。
なお、ジェイは2015年から2シーズンにわたりジュビロ磐田でプレー。2016シーズン終了後に退団して以降はしばらく無所属状態となっていたが、2017年7月に北海道コンサドーレ札幌へ加入している。そして2017シーズンの後半戦で2桁ゴールをあげてチームをJ1残留に導くと、2018シーズン以降も毎年リーグ戦で20試合以上に出場して5ゴール以上をあげるなど、必要不可欠な戦力として活躍。2021シーズンもJ1リーグで24試合に出場していたが、家庭の事情により退団していた。
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