
昨季までベガルタ仙台を率いていた手倉森誠氏は、タイ・リーグ1(タイ1部の)BGパトゥム・ユナイテッドの監督に就任している。そんな手倉森誠氏がかつて鹿島アントラーズや大宮アルディージャで指揮し、現在ブリーラム・ユナイテッドの監督である石井正忠氏との思い出やエピソードを明かした。18日、BGパトゥム・ユナイテッド公式YouTubeチャンネルが伝えている。
手倉森誠氏は現役時代に住友金属工業(鹿島アントラーズの前身)でジーコや石井正忠とともプレー。引退後はモンテディオ山形や大分トリニータ、ベガルタ仙台でコーチを務めると、2008年から2013年までベガルタ仙台を指揮。そして2016年にはU23日本代表監督してリオデジャネイロオリンピックを戦うと、V・ファーレン長崎やベガルタ仙台を率いていた。
また、同氏は2021シーズン限りでベガルタ仙台指揮官を退任。引き続きベガルタ仙台でクラブの強化、育成のサポートを担当することが決まっていたが、先月27日になってBGパトゥム・ユナイテッドの監督に就任することが正式決定している。
そんな手倉森誠氏は18日、BGパトゥム・ユナイテッド公式YouTubeチャンネルの番組に出演。話題がブリーラム・ユナイテッドを率いる石井正忠氏に及ぶと「実はBGパトゥム・ユナイテッド(監督就任)の噂があった時、一番最初に石井さんが『BG行きの噂があるよ』と電話してくれました」とBGパトゥム・ユナイテッド監督就任までの過程で石井正忠氏が関わっていたことを明かす。
そして現役時代での石井正忠氏との関係性について聞かれると「鹿島アントラーズではジーコに好かれた石井さんとジーコに嫌われた手倉森だという。(試合出場回数は)ジーコからの好き嫌いでかなり変わりましたよ。(自分とボランチでポジションが被っていた)石井さんの方がずっと出ていたので」と語った。
なお、石井正忠氏は1998シーズン終了後に現役を退くと、翌年から鹿島アントラーズで指導者のキャリアをスタート。10年以上にわたりコーチを務めると、2015年7月から2017年5月まで鹿島アントラーズのトップチームを率いている。鹿島アントラーズで強大な影響力をほこるジーコ氏からの評価により、日本での指導者経歴が石井正忠氏と手倉森誠氏で全く異なったものになったかもしれない。
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