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元磐田・小林祐希が韓国1部クラブ加入決定!「すべての試合でプレー」と覚悟示す

小林祐希 写真:Getty Images

 Kリーグ1(韓国1部)の江原FCは18日、かつて東京ヴェルディやジュビロ磐田でプレーしていた元日本代表MF小林祐希(29)の獲得を公式発表している。

 同選手は東京ヴェルディやジュビロ磐田をへて、2016年8月にジュビロ磐田からエールディビジ(オランダ1部)のヘーレンフェーンへ完全移籍。ヘーレンフェーンで3シーズンにわたりプレーすると、その後はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のワースラント=ベフェレンやカタール1部のアル・ホールに在籍。昨年7月にソウルイーランドへ加入したが、9月中旬以降にリーグ戦全試合でベンチ外となると昨年末に契約解除により退団していた。

 そんな小林祐希について韓国メディア『OSEN』は今月3日、江原FCが韓国国内他クラブとの争奪戦を制して同選手の獲得をほぼ確実にしたと報道。江原FCも18日になって小林祐希の加入を発表するとともに、背番号が「21」に決まったことも明らかにしている。

 また、本人は江原FCへの加入について「もう後がないという覚悟を持ってすべての試合でプレーします。サポーターと喜びを分かち合えるようなゲームを見せます」とクラブ公式インスタグラムアカウントを通じてサポーターにメッセージを送っている。

 なお、江原FCは2021シーズンのKリーグ1レギュラーシーズンで12クラブ中10位に低迷。下位6クラブの総当たり戦であるKリーグ1プレーオフでは1勝3分1敗に終わり、11位に転落。Kリーグ2プレーオフ勝者の大田ハナシチズンとの入れ替え戦に回ったが、ホームアンドアウェイ方式で1勝1敗、合計スコア5-1で1部残留を果たしている。