
かつて日本代表の一員としてFIFAワールドカップの舞台で3度プレーしたMF本田圭佑(35)は、U23カンボジア代表監督としてU23 ASEANサッカー選手権に望んでいる。その中、大会初戦で選手たちに指示を出す本田圭佑の姿が反響を呼んでいる。
本田圭佑はカンボジア代表GM(ジェネラルマネージャー)を務める中、昨年12月にシンガポールで開催されたAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)でカンボジア代表を指揮。グループリーグでマレーシア、インドネシア、ラオス、ベトナムと対戦したが、1勝3敗でグループ4位という結果に終わり、準決勝進出とはならなかった。
そしてAFFスズキカップ終了後に帰国すると、Jリーグクラブのない県の市長や知事と面会を重ねたほか、自由民主党本部で開かれた党スポーツ立国調査会の会合で講演。スポーツを通じた教育について意見交換を行っていた。
そんな本田圭佑は今月10日に再びカンボジア入りすると、11日のトレーニングからU23カンボジア代表を指揮。36名の代表候補選手から28名への絞り込みを行った上で14日から26日にかけて行われるU23 ASEANサッカー選手権に挑んでいる。
U23カンボジア代表は15日、U23 ASEANサッカー選手権・グループリーグの初戦でブルネイと対戦。自国開催ということもありスタンドから大勢の観客が見守る中、前半17分に先制すると3分後に追加点をマーク。その後も攻撃の手を緩めることなくブルネイから4ゴールを奪い、6-0で勝利している。
本田圭佑監督は前半で3点リードという展開にもかかわらず大雨の中でピッチサイドに立ち、びしょ濡れになりながら選手たちに指示を出しており、その時の動画がSNSで拡散。カンボジア国内のサッカーファンから好意的なコメントが数多く寄せられているほか、日本のサッカーファンからも「カッコいい!」、「こういうところにリスペクトだよな」、「森保と変えてくれよ」といったコメントが寄せられている。
なお、U23カンボジア代表はグループリーグでブルネイの他に東ティモールやフィリピンと対戦することになっている。カンボジア国内で大きな期待を寄せられる中、U23 ASEANサッカー選手権で結果を残せるか注目が集まる。
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