
日本代表は来月1日にFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・サウジアラビア戦に臨む。その中、『デイリーレコード』などイギリスの複数メディアは、セルティック所属FW前田大然(24)に関するアンジェ・ポステコグルー監督の発言に注目している。
同選手は昨年12月31日に横浜F・マリノスからセルティックへの買い取り義務付きレンタル移籍が決まると、年明けにセルティックの全体トレーニングに合流。そして今月16日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第21節・ハイバーニアン戦で先発出場すると、開始からわずか4分後に先制ゴールをマーク。鮮烈なデビューを飾り、セルティックサポーターに興奮をもたらしている。
そんな前田大然は、森保一監督率いる日本代表に招集。渡英から1カ月足らずで帰国すると、27日開催のカタールW杯アジア最終予選・中国戦で後半途中からピッチに立っていた。
一方、セルティックは前田大然の離脱後、日本時間27日のスコティッシュ・プレミアシップ第22節・ハーツ戦でFW旗手怜央(24)の活躍もあり2-1と勝利。29日に第23節・ダンディー・ユナイテッド戦に臨むほか、来月3日にはレンジャーズとのダービーマッチを控えている。
その中、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督はダンディー・ユナイテッド戦の前日記者会見で「ダイゼンやトミーは(ダービーの)前日にプレーすると思う。もし2人ともプレーするのであれば、24時間や48時間以内に2試合プレーすることはないだろう。可能性は低い。監督の給料では、彼らをここに連れ戻すためのプライベートジェットを持っていないんだ」
「オーストラリア代表にとって(オマーン戦は)重要な試合なので、トミーは間違いなくプレーすると思う。ダイゼンは木曜日にプレーした。彼らがプレーするかどうかによる。」とコメント。前田大然やオーストラリア代表MFトム・ロギッチ(29)について、代表戦での出場機会次第では、レンジャーズ戦に出場する可能性があることを示唆した。
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