AZアルクマールに所属するU24日本代表DF菅原由勢（21）が、1月度のリーグ月間最優秀若手選手賞を受賞した。28日、エールディビジ（オランダ1部）公式サイトが伝えている。
菅原由勢は2019年6月に明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスからAZへ移籍。海外挑戦1年目から頭角を現すと、昨季はリーグ戦34試合中17試合で先発出場。そして今季は右サイドバックや右ウイングバックのポジションでレギュラーをつかみ、ここまでリーグ戦20試合中16試合している。また、今月22日開催のエールディビジ第20節・SCカンビュール戦でもフル出場したが、チームはドローに終わっていた。
その中、エールディビジは21歳以下の若手選手を対象とした個人タイトル『ヨハン・クライフ・タレント・オブ・ザ・マンス』を発表。タックル成功回数（5回）とボール奪取回数（19回）で、月間最多の記録を残した菅原由勢を選出している。
昨年開催の東京五輪男子サッカー競技には惜しくも出場とはならなかったものの、充実した時間を過ごしている菅原由勢。クラブの上位躍進の原動力となっているだけに、今後の活躍に期待がかかる。
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