Aリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・シティFCは、Jリーグでプレーする日本人FWの獲得を狙っているようだ。24日、オーストラリアメディア『10 Football』のジャーナリストが伝えている。
メルボルン・シティは2020/21シーズンにリーグ戦を15勝4分7敗、勝ち点49を獲得して優勝。上位6クラブによるファイナルシリーズでも決勝でシドニーFCを3-1で下し、レギュラーシーズンとファイナルシリーズの2冠を達成していた。また、2020年12月には横浜F・マリノスからMF椿直起(21)をレンタル移籍により獲得していたが、シーズン終了後の7月6日に同選手の退団を公式発表していた。
そんなメルボルン・シティは今季ここまで8試合を消化して3勝4分1敗で勝ち点13を獲得。国内での新型コロナウイルス感染拡大によりクラブ間で消化試合数にばらつきがあるものの、首位のメルボルン・ビクトリーを1ポイント差で追っている。
その中、オーストラリアのスポーツ放送局『10 Football』に出演しているジャーナリストは、メルボルン・シティがJリーグクラブから日本人のアタッカーを獲得する可能性があると主張。ただ、現時点では選手名や所属クラブ、交渉の有無等について明らかになっていない。
なお、メルボルン・シティは今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージへの出場を決めており、東地区グループGでタイ1部のBGパトゥム・ユナイテッド、フィリピン1部のユナイテッド・シティ、韓国2部の全南ドラゴンズと対戦する。横浜F・マリノスと同じくシティ・フットボール・グループが保有・運営するメルボルン・シティは、はたしてどのクラブから日本人選手の獲得を狙っているのだろうか。
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