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アフリカ系豪州人FWがJ2リーグ移籍へ!ブンデスリーガ所属クラブの練習参加も…

オーストラリアの国旗 写真提供: Gettyimages

 オーストラリア人FWモハメッド・アダム(21)が明治安田生命J2リーグ所属のクラブに加入するようだ。14日、オーストラリアメディア『FTBL』が伝えている。

 スーダンとオーストラリアの国籍を有するアダムは、2019年にAリーグ(オーストラリア1部)のウェスタン・シドニー・ワンダラーズでトップチーム昇格。プロ1年目の2019/20シーズンはリーグ戦19試合に出場して1ゴールをあげていた。しかし、2020/21シーズンは開幕から3試合つづけてベンチ外となると、昨年1月にオーストラリア南部のセミプロリーグに所属するシドニー・オリンピックFCへ移籍していた。

 そのシドニー・オリンピックFCでも公式戦4試合の出場に終わると、昨年7月にギリシャ2部のシュコダ・クサンティFCへ加入。ただ、ギリシャ2部リーグで出場がなく、昨年10月末に退団。2カ月以上にわたり無所属状態となる中、先月にはブンデスリーガ(ドイツ1部)のSpVggグロイター・フュルトのトレーニングに参加していた。

 その中、『FTBL』の報道によると、とあるJ2リーグのクラブがアダムと契約締結で合意に達したとのこと。現在はビザの発給を待っている段階にあるという。

 なお、Aリーグでプレー経験のある選手では、アデレード・ユナイテッドに所属するU23オーストラリア代表MFステファン・ムーク(26)がファジアーノ岡山への移籍で合意に達したと伝えられている。