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明治安田生命J1リーグの清水エスパルスを契約満了により退団したFW指宿洋史(30)が、オーストラリア移籍に向かっているかもしれない。11日、オーストラリアメディア『The Courier Mail』のジャーナリストが伝えている。
柏レイソルの下部組織出身である同選手は、ジローナやセビージャなどスペイン国内の複数クラブや2012年当時ベルギー2部のKASオイペンをへて、2014年7月にアルビレックス新潟へ完全移籍。その後はジェフユナイテッド市原・千葉や湘南ベルマーレをへて、2021年1月に清水エスパルスへ加入。しかし、2021シーズンはブラジル人FWチアゴ・サンタナ(28)やFWカルリーニョス(27)らとのポジション争いで後れをとり、J1リーグで14試合の出場にとどまっていた。また、清水エスパルスは昨年12月30日に同選手の退団を公式発表していた。
その中、『The Courier Mail』のジャーナリストはAリーグ(オーストラリア1部)のアデレード・ユナイテッドが指宿洋史の獲得を狙っている可能性があると主張。アデレード・ユナイテッドは今季ここまでリーグ戦7試合を消化して1勝4分2敗と勝ちきれない試合が目立っている。
また、今季ここまでリーグ戦全試合に出場していたU23オーストラリア代表MFステファン・ムーク(26)のファジアーノ岡山移籍がほぼ確実となる中、今冬の移籍ウィンドウでは攻撃陣の強化を目指している。
スペインやベルギーのクラブを渡り歩いてきた実績を持つ指宿洋史だが、果たしておよそ7年半ぶりに日本国外でプレーすることになるのだろうか。
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