
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクに所属する日本代表FW伊東純也(28)は、今季も攻撃陣の主力として活躍している。その中、ベルギー紙『ヘット・ラーツテ・ニウス』が7日、同選手にまつわるエピソードを紹介した。
伊東純也は右ウイングを主戦場に、今季ここまでリーグ戦21試合中20試合で先発出場して4ゴール8アシストをマーク。昨年11月からしばらく不振に喘いでいたものの、12月の監督交代をきっかけに復調。12月16日開催の第19節・シャルルロワSC戦で1ゴール1アシストをマークすると、26日の第21節・KVオーステンデ戦でも1ゴール1アシストでチームの勝利に大きく貢献している。
『ヘット・ラーツテ・ニウス』は伊東純也が昨年3月に誕生日を迎えた時の出来事をピックアップ。現在セレッソ大阪に所属する元日本代表FW乾貴士(33)から、誕生日プレゼントとして日本国内の人気ゲーム機『Nintendo Switch』を受け取っていたという。また、同選手は『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『スーパーボンバーマン』、『ポケモン』などのゲームソフトで遊んでおり、1日およそ2、3時間プレーしているようだ。
また、伊東純也の自宅には、家具が椅子とテーブルくらいしかなく、部屋模様がベルギー生活1日目からほとんど変化がないとのこと。ただ、壁には3枚の写真が飾られており、2019年2月1日開催のアジアカップ決勝・カタール戦、KRCヘンクでのデビュー戦、それにKRCヘンクでの公式戦100試合出場達成時のものであるようだ。
その他にも、『ヘット・ラーツテ・ニウス』の記事では、伊東純也が自身の恋愛や結婚相手について一切語らないことや、FWテオ・ボンゴンダ(26)とピッチ内外で良好な関係を築いていること、『子どもの足がどんどん速くなる』の著者であることについても取り上げられている。
なお、伊東純也は年明けにPRC検査で新型コロナウイルス陽性と判定。無症状ではあるが、現在隔離を余儀なくされている。
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