レアル・マドリードがアタランタに所属するトルコ代表DFメリフ・デミラル(23)の獲得に興味を示しているようだ。トルコ『Fanatik』が伝えた。
2019年夏に加入したユベントスで思うような出場機会を手にできず、2021年夏にアタランタへ活躍の場を移したデミラル。その新天地では対人プレーの強さや豪快なタックルを武器にここまで公式戦19試合に出場し、リーグ戦上位争いを繰り広げるクラブを後方から支えている。
そうしたなか、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は守備強化を目指す今夏に向けて、上層部にデミラルの獲得をリクエストしたという。現在はユベントスからレンタルでの加入になっているアタランタは2700万ユーロ(約35億3000万円)の買い取りオプションを行使したうえで、大きな利益を得たいと考えているとのことだ。
なお、デミラルに対してはレアル・マドリードのほかにチェルシーやニューカッスル・ユナイテッド、ナポリも目を光らせているようだ。今季のアタランタで印象的な活躍を見せるトルコ代表DFだが、活躍の場を移すことはあるのだろうか。
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