明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟は3日、2021シーズン限りで現役引退した田中達也氏のトップチームコーチ就任を公式発表した。
現在39歳の田中達也は、帝京高等学校をへて2001年に浦和レッドダイヤモンズに入団。FWロブソン・ポンテやFWワシントンなど前線に多くの主力を抱える強力なスカッドの中でもコンスタントに出場機会を得てJ1リーグ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグなど数多くのタイトル獲得に貢献。
2013年からアルビレックス新潟の一員となると、加入1年目にJ1リーグ32試合に出場するなど中心選手としてチームを支えていた。しかし、2020シーズンはJ2リーグ7試合の出場にとどまると、2021シーズンは最終節前までリーグ戦での出場がなく、昨年12月4日に現役引退が発表されていた。
そんな田中達也はアルビレックス新潟のコーチに就任したことについて「2022シーズンよりトップチームのコーチに就任する田中達也です。昨年、選手を引退して再びアルビレックス新潟の一員として戦えることを光栄に思います。コーチとして未熟ですが、自分ができることを模索しながら、監督や選手を全力でサポートし、チーム一丸となってJ1昇格を勝ち取りたいと思います。今シーズンも熱い応援をよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
コメントランキング