
ジュビロ磐田は29日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴィラ・ノヴァからブラジル人MFドゥドゥ(24)を完全移籍で獲得したことを公式発表している。その中、ブラジルメディア『BOLA VIP』は、ジュビロ磐田とドゥドゥの契約内容等について報じた。
ドゥドゥはヴィラ・ノヴァやグレミオの下部組織でプレーした過去を持っており、プロデビュー後はクルーベ・ド・レモやCAヴォトゥポランゲンセに在籍。昨年6月にヴィラ・ノヴァへ復帰すると、昨季はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部相当)で26試合中24試合に先発出場。中盤センターの主力として2部昇格に大きく貢献すると、今季はリーグ戦38試合中28試合で先発出場し、2ゴール3アシストをマークしている。
また、ブラジル国内のデータサイト『SofaScore Brazil』は、中盤センターを本職とし、今季ブラジル2部クラブでプレーした選手の採点平均を公開。ドゥドゥが2位にランクインしているほか、かつて明治安田生命J2リーグの栃木SCでプレーし、今月にセントロ・スポルチーヴォ・アラゴアーノ(CSA)からヴァスコ・ダ・ガマへ移籍したブラジル人MFユウリ・リマ・ララ(27)が1位に輝いている。
そんなドゥドゥの去就を巡っては、今月中旬にヴィラ・ノヴァとJリーグクラブによる交渉が伝えられていた。そして、22日にはヴィラ・ノヴァの会長がブラジル国外への同選手売却を認めるコメントを残すと、29日になってジュビロ磐田への完全移籍が正式に決まっている。
その中、『BOLA VIP』の報道によると、ジュビロ磐田とドゥドゥは3年契約を結んだとのこと。また、ジュビロ磐田の支払う移籍金については明らかになっていないものの、「ヴィラ・ノヴァが将来的な売却益を得るため、同選手の保有権の20%を有する」という条件のもとで交渉がまとまっているようだ。
なお、ジュビロ磐田はすでにカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴァスコ・ダ・ガマから東京五輪U24ブラジル代表DFリカルド・グラサ(24)を獲得。グラサとは年俸80万ドル(約9000万円)による3年契約を結んでいるほか、ヴァスコ・ダ・ガマに対して移籍金150万ドル(約1億7000万円)を支払うと伝えられている。
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