
明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは24日、ノルウェー代表FWタリク・エルユヌシ(33)との来季契約合意を公式発表している。その中、タリクは母国メディア『Sporten』のインタビューで湘南ベルマーレに残留した理由を語った。
同選手はノルウェー国内の強豪ローゼンボリBKやホッフェンハイム、オリンピアコス、スウェーデン国内の強豪AIKソルナをへて、昨年1月にAIKソルナから湘南ベルマーレへ完全移籍。昨季はリーグ戦20試合でピッチに立っていたが、昨年11月中旬から長期離脱。今年5月2日開催のJ1リーグ第12節・北海道コンサドーレ札幌で復帰したものの、左大腿直筋の肉離れにより5月下旬からおよそ1カ月間にわたり戦列を離れていた。ただ、7月以降は先発での出場機会を徐々に増やすと、先月20日開催の第36節・ベガルタ仙台戦から最終節・ガンバ大阪戦までの3試合ですべて先発出場。湘南ベルマーレのJ1残留に大きく貢献していた。
そんなタリクは先月下旬、ノルウェーメディア『TV2』のインタビューで「日本でとてもうまくやれているよ。Jリーグクラブからの関心があるけど、まだ何も具体的なことはないね。日本でプレーを続けるのか、どこか他の国に行くのか、それともノルウェーに戻るのか。どのようになるのかを様子を見るよ。僕はあらゆる可能性にオープンだ」とコメント。Jリーグ他クラブからの関心を明かしていた。
くわえて、AIKソルナのビョルン・ウェストレームSD(スポーツディレクター)は「我々はこれまでAIKでプレーした選手(の動向を)をいつも追っている。みなさんご存知の通り、タリクはこのクラブにとって非常に大きな意味を持っている」とコメントを残すなど、同選手再獲得の可能性を示唆していたが、湘南ベルマーレ残留が決まっている。
その湘南ベルマーレ残留について、タリク本人は『Sporten』の取材で「湘南ベルマーレとは、新たに1年契約でサインしたし、1年の契約延長オプションもあるね。今は(ノルウェーへ)戻るタイミングではなかった。日本で成長しているので、(Jリーグの)ピッチで多くのものをもたらすことができると思っているよ」とコメント。湘南ベルマーレとの契約内容を明かすとともに、来季にむけた意気込みを語った。
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