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フランクフルト、来月38歳の長谷部誠と1年契約延長で合意か

長谷部誠 写真提供: Gettyimages

 アイントラハト・フランクフルトが、元日本代表MF長谷部誠(37)との契約延長を希望しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 浦和レッズでプロキャリアをスタート後、ヴォルフスブルクとニュルンベルクを経て2014年6月にフランクフルトに加入した長谷部。序盤戦こそベンチを温めることもあったが、センターバックのポジションを再び手にすると、今季もここまで公式戦15試合に出場にするなど、主力選手として活躍を続けている。

 来月には38歳を迎える長谷部とフランクフルトの現行契約は今季限りまで。今回伝えられるところによれば、長谷部を欠かせない存在だと考えるフランクフルトは1年契約延長に向けて話し合いを進めており、合意に至ったとのことだ。

 なお、クラブのスポーツ・ディレクターを務めるマルクス・クレッシュ氏は「あの年齢であの体力はスペシャルだ。選手一人一人のお手本だ。ピッチ上で若い選手たちを冷静に導いているところを見れば、彼がいかに重要なパーソナリティであるかがわかる」と賛辞。加えて、オリバー・グラスナー監督は「37歳にして学び続ける姿は模範的」とコメントしている。