
明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは昨年12月、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセから日本代表GK権田修一(32)を1年間のレンタルにより獲得しているが、同選手を完全獲得する場合には追加で2億円以上を支払うことになるようだ。
権田修一は2018シーズン終了後にサガン鳥栖からポルティモネンセへ完全移籍。加入当初は出場機会に恵まれなかったものの、2019/20シーズンは後半戦から正守護神を務め、公式戦18試合に出場していた。しかし、2020/21シーズンに入って出場機会に恵まれず、昨年12月に清水エスパルスへ買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入している。
そんな権田修一は今季、J1リーグ全38試合にフル出場するなどチームをけん引。クラブ幹部から高い評価を受ける中、今月21日になって清水エスパルスへの完全移籍が濃厚と日本国内で伝えられている。
ただ、昨年12月にポルトガル紙『O JOGO』が伝えたところによると、清水エスパルスはレンタル料として100万ユーロ(約1億3000万円)を支払っているとのこと。くわえて、買い取りオプションは200万ユーロ(約2億6000万円)に設定されているものとみらえる。
MF竹内涼(30)や昨季まで大分トリニータでプレーしていたDF鈴木義宜(29)とともに、キャプテンを務めていた権田修一。来季もJリーグでプレーする可能性が高い中、J1残留を果たした清水エスパルスは同選手の慰留へ高額出費を余儀なくされるようだ。
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