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チェルシー指揮官、中盤強化を希望?ウルブスMFをリストアップ

 チェルシーが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表MFルベン・ネベスの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 イタリア代表MFジョルジーニョなど中盤の主力選手が相次いで離脱しているチェルシー。その影響もあり、12月に入って以降のプレミアリーグでは、2勝2分け1敗と勝ちきれない試合も多く、首位のマンチェスター・シティとは勝ち点が「6」差となっている。

 そのため、トーマス・トゥヘル監督は中盤の強化を望んでおり、より良いオプションをもたらせてくれる選手としてネベスに目を光らせている模様。今季もリーグ戦17試合に出場するなど主力選手として活躍を続けるネベスとの契約を2024年夏まで残していることからウルブスは移籍金3800万ポンド(約57億1000万円)を要求するという。

 なお、チェルシーは今夏にアトレティコ・マドリードから買い取りオプションが付随したレンタルでスペイン代表MFサウール・ニゲスを獲得したものの、トゥヘル監督からの信頼を勝ち取れず。1月にレンタルを打ち切る可能性も取り沙汰されていたが、今季いっぱいは残留するとみられている。