タイ・リーグ1(タイ1部)のムアントン・ユナイテッドに所属するタイ代表MFウィーラテップ・ポンパーン(25)に、Jリーグ移籍の可能性があるようだ。20日、イギリスメディア『90min』のタイ語版が伝えている。
左利きのポンパーンは、2018年12月にムアントン・ユナイテッドへ加入。移籍1年目の2019シーズンはリーグ戦でわずか5試合の出場に終わったが、昨季はボランチやトップ下で21試合に先発出場するなど、頭角を現している。そして今季はここまで15試合中13試合でスタメンに抜てきされているほか、中盤アンカーのポジションでレギュラーに定着している。
また、同選手はスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)に臨むタイ代表のメンバーに選出されると、18日開催のグループリーグ最終節・シンガポール戦でフル出場。代表戦初先発で見事チームを勝利に導いている。
そんなポンパーンはムアントン・ユナイテッドとの契約を来年5月まで残している。ただ、『90min』の報道によると、Jリーグの幹部が同選手の獲得をJリーグクラブに提案しているとのこと。ただ。現時点では獲得を検討しているクラブ名は明らかになっていないという。
一方、明治安田生命J1リーグの浦和レッズは9月中旬にムアントン・ユナイテッドとパートナーシップの覚書を締結したと公式発表。現地では以前、浦和レッズは今冬の移籍ウィンドウでムアントン・ユナイテッド所属選手を獲得する可能性が取りざたされていただけに、ポンパーンの移籍先候補に浦和レッズの名前が挙がるかどうか注目が集まる。
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