ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャル(26)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2015年夏にモナコからユナイテッド入りしたマルシャルはクラブ公式戦通算268試合に出場して79ゴール50アシストをマーク。だが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとイングランド代表MFジェイドン・サンチョが加入した今季は出場機会が減少しており、代理人が今冬での退団希望を明らかにしている。
そうしたなか、今夏にC・ロナウドが退団したこともあり、チーム最多得点がアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの5ゴールと得点力が低下しているユベントスは、指揮官であるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が攻撃強化を希望。そして、マルシャルに関心を示しており、買い取りオプションが付随したレンタルでの獲得を目指しているという。
なお、フランス代表FWの去就についてラルフ・ラングニック暫定監督は「私はメディアや報道機関を通じて、代理人とコミュニケーションを取ることはない。選手は去就について私や上層部と話をしていない」とコメント。アトレティコ・マドリードなどからの関心が取り沙汰されているマルシャルの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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