マンチェスター・ユナイテッドがリーズ・ユナイテッドに所属するU-21フランス代表GKイラン・メリエ(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
スペイン代表GKダビド・デ・ヘアやイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン、元イングランド代表GKトム・ヒートンが在籍するユナイテッド。だが、新型コロナウイルス感染や負傷の影響で出遅れ、今季公式戦2試合の出場に留まっているヘンダーソンに退団の可能性が取り沙汰されている。
そうしたなか、ユナイテッドのGKスカウトであるトニー・コトン氏は14日に行われたプレミアリーグ第17節のマンチェスター・シティvsリーズの試合を視察したという。この一戦では7失点を喫したものの、ユナイテッドのスカウト陣はU-21フランス代表GKがプレミア屈指の若手GKだと評価しており、ヘンダーソンの去就次第で長期的な見据えるようだ。
母国のロリアンでプロキャリアをスタートさせたメリエは、2019年夏にリーズにレンタルで加入。安定したセービングだけでなく、足元の技術も兼ね備えた現在型のGKであり、今季もプレミアリーグ17試合でゴールマウスを守っている。
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