
J2昇格を果たしたロアッソ熊本は7日、DF小笠原佳祐(25)が契約満了により今季限りで退団することを公式発表しているが、同選手のSNS投稿がにわかに注目を集めている。
小笠原佳祐は東福岡高校や筑波大学をへて、2019年にロアッソ熊本へ入団。プロ1年目からJ3リーグで23試合に出場すると、昨季はリーグ戦31試合で先発出場するなど不動のセンターバックとして活躍。今季は9月はじめから2ヶ月間にわたりメンバー外の状況が続いていたが、先月21日開催のY.S.C.C横浜戦から今月5日の最終節・FC岐阜戦まで3試合つづけてスタメンに抜てき。クラブのJ2昇格、J3優勝の立役者となっていた。それだけに、今回の退団発表にはサポーターから戸惑いの声が上がっている。
そんな小笠原佳祐は7日夜に自身のSNSアカウントで「3年間遅刻もせず、真面目に仕事をし、少しばかりの結果を残し、それでもクビになる。こんな世界線は一般的な社会人3年目(25歳)では恐らく経験できていなかったことです。J3優勝・J2昇格の体験に加えて、一味違った “ドット” を打てたことに、感謝を」と投稿。これにはロアッソ熊本サポーターやJリーグファンから「響くな…」、「言葉選びが上手だな」、「一般社会に出ても活躍できそう」と好意的なメッセージが多く寄せられている。
なお、小笠原佳祐はロアッソ熊本の公式サイトで「ここ数週間、天国と地獄、ジェットコースターのような日々を過ごしてきました。昨日の頂点からの景色を見たあとでの今日でもあり、正直まだその落差に感情がついていけていません。伝えたいことは沢山あるはずなのに、まとまっておらず、今はうまく伝える自信がありません。落ち着いたらまたどこかで形にできたらなと思っています」
「ただ、『ロアッソ熊本』というチームを選んでよかった。いま自分の中にあるこの気持ちだけは、間違いのない感情です。そして3年前の自分自身の決断に悔いはありません。ピッチからのJ2昇格・J3優勝の景色、最高でした。3年間ありがとうございました」とコメントを残していた。
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