Jリーグ 鹿島アントラーズ

「森保監督使って下さい」鹿島社長が“売り込み”ツイート!19歳MF荒木遼太郎が初招集

森保一 写真提供: Gettyimages

 森保一監督は来年1月開催のキリンチャレンジカップ2022・ウズベキスタン戦に向けた日本代表に、鹿島アントラーズからFW上田綺世(23)とMF荒木遼太郎(19)を招集した。その中、鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が日本代表監督にSNSを通じてメッセージを送った。

 日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選のグループBで2位につける中、来年1月27日に中国戦、2月1月にサウジアラビア戦を控えている。また、この2試合にむけた強化試合という位置づけで、1月21日にはウズベキスタン戦を組まれている。

 日本サッカー協会(JFA)は今月7日にウズベキスタン戦に向けた招集メンバーを発表。欧州主要リーグの開催期間と重複することもあり、国内組のみの編成となっている。それでも、10代ながらもJ1リーグで2桁得点をマークし、「2021Jリーグアウォーズ」でベストヤングプレーヤー賞を受賞した荒木遼太郎をはじめ、Jリーグ屈指の有望株がメンバーに名を連ねている。

 このメンバー選考を受けて、小泉文明社長は7日夕方にSNSを更新。「日本代表に上田選手と荒木選手が選出されました!荒木選手は初選出となります!オフの期間が短くなるのはつらいですが、良い経験が積めることを期待してます!あとは森保監督使ってください、お願いします」と投稿するなど、森保一監督に対して2選手の起用を訴えている。

 なお、森保一監督は先月開催のベトナム戦やオマーン戦で、川崎フロンターレのFW旗手怜央(24)や横浜F・マリノスのFW前田大然(24)の2選手をベンチ外としたことにより、日本のサッカーファンから批判を受けている。ウズベキスタン戦で海外挑戦を実現させるだけのクオリティを兼ね備えた選手にどれだけの出場時間を与えるのか注目が集まる。