バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの去就について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
2019年夏に移籍金7500万ユーロ(約96億4000万円)でアヤックスからバルセロナへ活躍の場を移したデ・ヨングは、卓越したボールコントロールに正確無比なキック精度を武器に初年度からレギュラーに定着。ロナルド・クーマン前監督から寵愛を受け、今季もここまで公式戦16試合に出場している。
そんなデ・ヨングはシャビ新監督の下でも公式戦3試合にフル出場をしているが、バルセロナが財政難を抱えていることから放出候補に入れているとの報道も。マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティなどからの関心が取り沙汰されているなかで、スペイン人指揮官は同選手を非売品だと述べている。
「そうだね。彼は放出できないし、とても重要な選手。違いを生み出すことができる。先日の試合で彼はラストパスで違いを生み出していた。ゴールを決めた。パウがプレッシャーをかけてきたから彼の背後を取りたかったのだが、フレンキーはそれをやってのけた。彼はライン間でプレーし、我々が求めるフレンキーだった。ビジャレアル戦では素晴らしい活躍を見せてくれた」
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