マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、移籍の可能性が取り沙汰されているスペイン代表FWフェラン・トーレスの去就について言及した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
バレンシア下部組織出身のフェラン・トーレスは2017年夏にトップチームデビューを果たすと、2020年夏にシティへ完全移籍。今季は負傷の影響でここまで公式戦7試合で3ゴールという成績になっているが、昨季は本職のウイングだけでなく、センターFWとしてもプレーし、公式戦36試合で13ゴールという数字を残した。
そんなフェラン・トーレスには攻撃強化を画策するバルセロナが関心を示しており、個人合意に至ったとの情報も噴出。スポーツディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏がマンチェスターに赴きクラブ間での交渉を行っているとみられるなかで、グアルディオラ監督はトーレスの去就に関する質問の回答を拒否した。
「それは私の仕事ではない。(シティのスポーツディレクターである)チキ・ベギリスタインかフェラン・トーレスの代理人、バルセロナ側に聞いてくれ。私はその話を担当する人ではない。6年間そのような話をして来なかった」
「我々の選手に他クラブが興味を持てば、連絡が来ることは完全にわかっている。私はそうしたくはないが、それは仕方がないことだ。それをコントロールすることはできないし、多くのことに依存すると思う」
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