
明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島は25日、かつてボルシア・ドルトムントやバイエル・レバークーゼンを率いていたミヒャエル・スキッべ氏の招へいを公式発表しているが、契約内容の一部が明らかになっているようだ。25日、ドイツメディア『トランスファー・マルクト』が伝えている。
現在56歳のスキッべ氏は、現役時代にシャルケで3年間プレーした後、シャルケやドルトムントの下部組織を指揮。そして1998年から2000年までドルトムントのトップチームを率いると、その後はバイエル・レバークーゼンやガラタサライ、アイントラハト・フランクフルト、ヘルタ・ベルリン、ギリシャ代表の監督を歴任。昨年10月からはUAEアル・アインを率いていたが、今年2月以降はしばらくフリーの身となっていた。
一方、サンフレッチェ広島は城福浩監督のもとで今シーズンに臨んだものの、リーグ戦で勝ち点を積み重ねることができず、先月26日に同監督の退任を発表。今季残り試合は沢田謙太郎ヘッドコーチが指揮を執ることがすでに発表されている。
その中、『トランスファー・マルクト』はスキッベ氏とサンフレッチェ広島の契約期間が2023年12月までの2年間であると報道。また、昨年7月から1年間にわたり2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーで日本代表MF原口元気(30)や室屋成(27)の指導に当たっていたセルハト・ウマル氏がアシスタントコーチに就任するとのこと。現在38歳のウマル氏は、2015年1月から10カ月間にわたりトルコのエスキシェヒルスポルでアシスタントコーチという立場でスキッベ監督とともに仕事をした実績を持っている。
なお、スキッベ氏はドイツメディアのインタビューに対応した際、サンフレッチェ広島指揮官就任について「伝統のあり、すでに様々なタイトルを獲得しているクラブを率いるという素晴らしい仕事をとても楽しみにしている。(サンフレッチェ広島に)再び成功をもたらしたいと思っているよ」と語っている。
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