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日本代表の一員としてFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選2試合を戦ったFW浅野拓磨(27)は、代表ウィーク明け初戦でいきなり先発出場する可能性が高いようだ。18日、ドイツ大手メディア『WAZ』が伝えている。
今季からVfLボーフムに所属している浅野拓磨は、開幕直後に筋肉に問題を抱えたため公式戦3試合を欠場したが、9月26日に行われたブンデスリーガ第6節・VfBシュツットガルト戦で復帰。先月24日の第9節・アイントラハト・フランクフルト戦では今季初アシストをあげてチームの勝利に貢献すると、その後は代表ウィーク前までのリーグ戦2試合ともに先発出場。そして、今月の代表ウィークで日本代表に招集されると、11日開催のベトナム戦と15日のオマーン戦でともに後半途中からピッチに立ち、勝利に貢献していた。
そんな浅野拓磨は、代表チーム解散後の18日にVfLボーフムのトレーニングに再合流し、練習メニューを問題なく消化しているとのこと。一方で、左ウイングを主戦場とするFWダニー・ブルム(30)とFWゲリット・ホルトマン(26)に欠場の可能性がある。そのため、浅野拓磨が20日の第12節・バイエル・レバークーゼン戦で先発出場するという見方が広まっているようだ。
なお、VfLボーフムは第11節終了時点で4勝1分6敗、勝ち点13の獲得と健闘している。先月下旬以降、出場機会をつかんでいる浅野拓磨としては、代表ウィーク明け初戦でもできる限り100%に近いパフォーマンスを発揮したいところだ。
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