
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するMF荒木遼太郎(19)は、国内屈指の有望株として注目を集めている。その中、ベルギーメディア『VOETBAL』も今月4日に同選手の特集記事を掲載した。
荒木遼太郎は名門・東福岡高校で主将を務めると、昨年に鹿島アントラーズへ入団。プロ1年目の昨季からJ1リーグで26試合に出場すると、今季はカルロス・ザーゴ前監督のもとでシーズン序盤からレギュラーに定着。相馬直樹現監督からも高い評価を受ける中、ここまでリーグ戦で25試合に先発出場している。
その中、今月3日開催のJ1リーグ第34節・サンフレッチェ広島戦では後半途中から出場。3-1で迎えた後半26分にPKを決めており、10代の選手によるJ1リーグでの2桁ゴールを達成。1994年の城彰二(ジェフユナイテッド市原)以来、史上2人目の快挙となっている。
そんな荒木遼太郎には、日本国内で海外挑戦を期待する声が高まっている。その中、『VOETBAL』は同選手について「日本サッカー界における将来のスターとして期待されている。彼が今季、ゴールとアシストにより鹿島アントラーズで活躍していることは、彼のポテンシャルの高さの証だ」と絶賛。
くわえて「今後、クボが一人で代表チームを背負う必要がなくなる可能性もある。日本サッカー界には、クボのほかにも、これからの時代に活躍できるタレントがいる」と日本代表の主力であるMF久保建英(20)の名前を出して、荒木遼太郎のもつ今後の可能性にふれている。
東京五輪の舞台で躍動した久保建英やMF堂安律(23)に対する注目度が高まる中、パリ五輪世代の中心選手になり得るだけの素質を秘めた荒木遼太郎の今後も気になることろだ。
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