チェルシーが、バルセロナに所属するアメリカ代表DFセルジーニョ・デストの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
今夏にインテルからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得に失敗したチェルシー。イングランド代表DFリース・ジェームズが好調をキープしているものの、チェルシーは以前として右ウイングバックの補強を希望しているという。
そうしたなか、チェルシーは今冬にデスト獲得に向けて移籍金2500万ユーロ(約32億8000万円)のオファーを提示する準備ができているという。しかし、財政難に陥るバルセロナはアメリカ代表DFのプライスタグを3500万ユーロ(約46億円)に設定しており、両クラブには隔たりがあるようだ。
アヤックス下部組織出身のデストは2020年夏にバルセロナへ完全移籍。加入初年度の昨季は公式戦41試合に出場して3ゴール1アシストの成績を収めると、2年目の今季もここまで公式戦13試合に出場している。
コメントランキング