バルセロナが、トッテナム・ホットスパーに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏に推定移籍金6200万ユーロ(約82億円)でオリンピック・リヨンからトッテナム入りを果たしたエンドンベレだが、移籍金に見合った活躍はできず。移籍の可能性が取り沙汰された今夏は最終的に残留したものの、フランス代表MFはトッテナム退団を希望しているという。
そうしたなか、フィジカル面に優れたMFの獲得を目指すバルセロナが、以前から注目するエンドンベレをシーズン終了までのレンタルを希望しているという。しかし、ロナルド・クーマン前監督の後任としてバルセロナの指揮官に就任することが有力視されているシャビ・エルナンデス氏が、補強プランについてどのように考えているかが不透明のため、見極める必要があるようだ。
また、バルセロナはミランとの現行契約が今季限りで失効するコートジボワール代表MFフランク・ケシエを補強プランから除外したという。その一方でボルシア・メンヒェングラートバッハのスイス代表MFデニス・ザカリアやオリンピック・マルセイユのフランス人MFブバカル・カマラには依然として関心を示しているようだ。
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