リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ムバッペ後釜探すPSG、今季ゴール量産のザルツブルクFWに強い関心か

カリム・アデイェミ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)がレッドブル・ザルツブルクのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(19)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。

 来夏に契約満了となるフランス代表FWキリアン・ムバッペの退団が決定的になっているPSG。そのため、クラブはフランス代表FWの後釜探しに動いており、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントなど複数クラブが目光らせるアデイェミに強い興味を示しているという。

 そして、今回伝えられるところによれば、PSGはアデイェミ側とすでに交渉を行っているという。ドイツ代表FWの父親は古巣であるバイエルン上層部と接触したというが、現時点ではドルトムントとPSGが争奪戦でポールポジションに立っているとのことだ。

 2018年夏にザルツブルクと契約したアデイェミは驚異的なスピードを生かしたドリブル突破が魅力のセンターフォワード。今季はここまで公式戦20試合に出場して14ゴールとセンセーショナルな活躍を披露し、リーグ戦12試合に出場して10ゴールを記録すると、9月にはドイツA代表への初招集を受けると、カタール・ワールドカップ欧州予選のアルメニア戦でデビュー弾を挙げていた。