
リトアニア1部の強豪FKスードゥバに所属する元日本代表MF本田圭佑(35)は24日、自身の公式YouTubeチャンネルにおけるライブ配信で、海外クラブでプレーするにあたっての語学力の必要性について自身の経験をもとにした見解を述べた。
本田圭佑は2008年1月に名古屋グランパスから当時エールディビジ(オランダ1部)のVVVフェンロへ完全移籍。その後はロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)の強豪CSKAモスクワやセリエAの名門ミラン、リーガMX(メキシコ1部)のパチューカ、Aリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・ビクトリーなど海外クラブを渡り歩き、先月14日にFKスードゥバに加入している。
海外でのプレー経験が豊富な本田圭佑に対しては、これまでも語学に関する質問が数多く寄せられている。その中、24日に実施したライブ配信でも、海外クラブで成功を収めるために必要な語学力について質問を受けると「サッカーがうまければプレーできます。ただ、もちろんコミュニケーションをとれた方がアドバンテージになることが多いというくらいですね」
「多分、アツト(内田篤人)なんてほとんどドイツ語も英語もチームメイトと話せてなかったんじゃないですかね。簡単な単語でコミュニケーションをとってたと思います。でもプレーが良ければと認められるんですよ」と答えると、ミラン加入会見におけるスピーチについては「ミランのスピーチは全然練習してないですよ。僕はね基本的にスピーチ前は練習しないんでね」と語っている。
そして海外クラブでチームメイトとのコミュニケーションのとり方については「基本的に英語です。イタリア語もカタコトでやってましたけど、英語を喋る選手とは英語(で会話していました)。CSKAモスクワの時は英語の通訳がいましたね」と主に英語を使っていたことを明かした。
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