
セリエA2021/22シーズン、ナポリ所属のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、現在どのFW選手よりも目立つ活躍でチームをリーグ1位に導いている。2020年7月31日にフランスのリール・メトロポールからナポリに移籍した現在23歳の選手だ。
特にオシムヘンの今年9月に入ってからの活躍は目覚しい。リーグ戦で4得点、ヨーロッパリーグ(EL)で3得点を挙げ、10月6日にはイタリア・サッカー選手協会(AIC)による9月の月間MVPにも輝いた。
また、この活躍はゴールの数だけにとどまらない。オシムヘンがイタリアに移籍してからの成長の様子を振り返り、今後の継続的な活躍を期待しての改善すべき点を挙げたい。

オシムヘンの成長過程
2020年7月にイタリアに移籍した頃、オシムヘンはすでに凄まじいスピードの持ち主であった。サッカーが詳しい人であれば、彼がとんでもないポテンシャルを秘めていることをすぐに理解した。しかし、そのプレーパターンには限りがあり、プレーには迷いが見て取れたことも事実だ。
現在のオシムヘンのプレーは1年前とはまるで違う。スピードは相変わらず魅力的だが、狭いスペースでのボールの扱い方、チームメイトとの連携、ゲームビジョンなどの面で着実に成長し、自信を持ってプレーしていることがわかる。
ナポリの指揮官であるルチアーノ・スパレッティ監督によると、これがまだまだ成長過程にあることも伺える。9月26日に行われたナポリ対カリアリ戦(2-0)の後に1得点を挙げたオシムヘンについて、同監督は下記のようにコメントを残し、期待を明らかにした。
「ビクターは素晴らしいフィジカルにして素晴らしいプレーを見せている。これからも成長する。いや、成長しなければならない。トッププレイヤーになるためのクオリティは持っている。より高いレベルに到達するためには、ほったらかしにしていることをもっとトレーニングで鍛える必要がある。それはきっと彼の将来にも、そして今後のナポリにも役に立つだろう」
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