Jリーグ アビスパ福岡

「九州を青色に染めた」鬼滅ユニ着用の福岡サロモンソンがダービー勝利に喜び爆発!

アビスパ福岡のゴール裏 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡は25日夜、サガン鳥栖とのダービーマッチで勝利している。因縁のライバル相手に白星を飾ったことについて、スウェーデン人DFエミル・サロモンソン(32)も喜びをあらわにした。

 アビスパ福岡はホームのベスト電器スタジアムで行われたJ1リーグ第30節・サガン鳥栖戦を「ジンクスを打ち破れ!!勝負の秋の陣」と題した特別ユニフォームを着用。人気テレビアニメ『鬼滅の刃』の主人公である竈門炭治郎の羽織ものを連想されるような市松模様のデザインが大きな反響を呼んでいた。

 その特別な一戦で、アビスパ福岡は41分にスペイン人FWファンマ(30)がゴールで先制。68分にはFW山岸祐也(28)が追加点をあげると、後半アディショナルタイムの90+4分には途中出場のFW渡大生(28)がダメ押しゴールを決め、3-0で勝利した。また、サロモンソンは右サイドバックで先発出場。84分までプレーしチームの勝利に貢献している。

 そんなサロモンソンは試合後、自身のSNSアカウントを更新。九州ダービーを制したことについて「今夜、我々は九州を青色に染めた。ハチは各地で飛んでいるよ! この勝利はすべてのアビスパサポーターのためのものだ。素晴らしいダービーマッチでの勝利だったね!」と投稿しており、アビスパ福岡サポーターから続々と労いの言葉が寄せられている。

 なお、アビスパ福岡は鳥栖戦での勝利により、勝ち点を46まで積み上げており8位に浮上。一方、サガン鳥栖としては、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得を狙っているだけに手痛い敗戦となっている。