
明治安田生命J1リーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京などに在籍していた元日本代表DF丹羽大輝(35)は、今シーズンもスペイン4部のセスタオ・リーベルでプレーしている。そんな丹羽大輝のプロフェッショナルな姿勢には、チームメイトも感銘を受けているようだ。24日、スペインメディア『EL CORREO』が伝えている。
丹羽大輝は今年1月にFC東京を契約満了により退団。しばらく無所属状態となっていたが、5月にスペイン4部のセスタオ・リーベルへ加入。プレーオフの準決勝と決勝でフル出場を果たし、昇格に大きく貢献していた。ただ、セスタオ・リーベルはこれまで所属していたテルセーラ・ディビシオンRFEFが2021/22シーズンから5部となるため、実質的に4部残留を果たした形となっている。
また、今年6月に契約満了を迎えたものの、選手サイドとクラブ首脳陣はシーズン終了直後に1年間の契約延長で合意。新規ビザ取得の関係もあり、公式発表が先月上旬にまでずれ込んでいた。
同選手は、今月5日に迎えた2021/22シーズンのリーグ開幕戦でフル出場。翌週に行われたレアル・ソシエダの下部組織との一戦ではベンチ外となったが、19日開催の第3節では再びフル出場し、チームの勝利に貢献している。
そんな丹羽大輝について、センターバックでコンビを組むDFハイメ・スマラガレキ(35)は「チーム内で最もプロフェッショナルな選手だね。一番早くトレーニング場にやって来て、誰よりも一番遅くに帰る。トレーニング後の30分間にわたるランニングが彼のルーティンだ。我々は彼の姿から多くのことを学べる」と語っている。
そして、チームで唯一の日本人選手とのコミュニケーションのとり方を質問されると「昨シーズンはまだこのクラブにやって来たばかりだったし、彼自身がスペイン語を知らなかったから、そこまでコミュニケーションをとれなかった。だけど今は、ジェスチャーを交えたり、基本的なスペイン語を使って彼と話しているね」と語った。
Jリーグの舞台を離れ、異国の地で自分自身に更なる磨きをかけている丹羽大輝。スペインで2シーズン目を迎える中、早くも同僚から信頼をつかんでいるようだ。
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