VfBシュツットガルトに所属するDF伊藤洋輝(22)は、19日に行われたブンデスリーガ第5節・バイヤー・レバークーゼン戦で今季初めて先発出場を果たしている。その中、26日に控える第6節・VfLボーフム戦で日本代表FW浅野拓磨(26)とマッチアップする可能性があるようだ。24日、ドイツメディア『sportskeeda』が伝えている。
伊藤洋輝は今年6月下旬、明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田からVfBシュツットガルトへ50万ユーロ(約6500万円)による買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入。当初はU-21チームに合流していたが、プレシーズントレーニングでマタラッツォ監督から高い評価を受けると、今季開幕をトップチームで迎えている。
そんな伊藤洋輝は、先月7日に行われたDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のBFCディナモ戦でリベロ(3バックの中央)でフル出場。先月28日に開催のブンデスリーガ第3節・SCフライブルク戦では再びセンターバックのポジションで途中出場していたが、今月12日に行われたアイントラハト・フランクフルトとの一戦では左ウイングバックでピッチに立った直後に失点するなど、本職ではないポジションでのプレーにやや苦戦を強いられていた。
しかし、バイヤー・レバークーゼン戦では本職のセンターバックで初めて先発出場。60分までプレーすると、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督も同選手のパフォーマンスに一定の評価を与えていた。
その中、『sportskeeda』は伊藤洋輝がVfLボーフム戦でも3バックの中央で先発出場すると予想。また、キャプテンを務める日本代表MF遠藤航(28)についても引き続き中盤センターで先発メンバーに名を連ねるものとみられる。
一方、浅野拓磨は内転筋の負傷により先月下旬から戦列を離れていたものの、先週から全体トレーニングに復帰。18日開催の第5節・バイエルン・ミュンヘン戦ではベンチ外だったものの、シュツットガルト戦ではベンチ入りする模様。ベンチスタートが濃厚とみられているが、後半にピッチ上で伊藤洋輝と対峙する可能性もあるようだ。
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