アーセナルがボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得でクラブ間合意に至ったようだ。
アタランタやレスター・シティ、ウェストハム・ユナイテッドなどから注目を浴び、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。中でも熱心だったとされるトッテナム・ホットスパーだが、アタランタからアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロを補強したうえ、バルセロナでプレーするブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルの獲得に迫っていることもあり、冨安獲得の可能性が消滅していた。
そんな冨安の獲得に向けてアーセナルがボローニャと移籍市場最終日にクラブ間交渉を開始。そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金2000万ユーロ(約26億円)+ボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)でボローニャとクラブ間合意に至ったようだ。
アーセナルはすでに冨安と個人合意に至っており、同選手は現地時間午後にメディカルチェックを受診する予定だという。その後、公式発表があるようだ。なお、冨安は今夏のプレミアリーグ移籍希望をしており、その夢が叶う形になった。
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