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元浦和FWレオナルド、半年での中国クラブ退団が決定的に!新天地は…

浦和レッズのホーム 埼玉スタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズに在籍した過去をもつブラジル人FWレオナルドは、今年2月に中国スーパーリーグの山東泰山へ加入していたが、わずか半年間で退団することがほぼ確実となっているようだ。29日、山東泰山を専門に扱う現地メディアが報じている。

 レオナルドは山東泰山と2026年1月までの5年契約を締結。そして4月20日に迎えた中国スーパーリーグ開幕節・重慶力帆戦では途中出場し、中国での初ゴールをあげていた。しかし、同選手は今季ここまで4試合の先発出場にとどまっているほか、第2節・広州FC(旧広州恒大)以降はゴールネットを揺らしていなかった。

 その中、山東泰山はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・パラナエンセからブラジル人DFジャジソンを獲得。外国人枠の関係で今月30日に開催予定の第10節・河南嵩山龍門戦でメンバー外となったレオナルドの退団が確実視されているという。また、同選手は山東泰山と同じく中国スーパーリーグを戦う河北へ加入する見込みとなっているようだ。

 なお、レオナルドはガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟で2桁ゴールをあげると昨年に浦和レッズへ加入。前線に必要不可欠な存在としてJ1リーグの舞台でも2桁得点をマークしていた。また、レオナルド本人はブラジルメディアのインタビューでJリーグ復帰を目標にしていることを明かしていた。