
明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャに所属する元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWネルミン・ハスキッチがトルコへ移籍するようだ。22日、トルコメディア『SABAH SPOR』が報じている。
現在32歳のハスキッチは、セルビア1部のFKラドニチュキ・ニシュでプレーした後、昨年に大宮アルディージャへ加入。しかし、昨季はJ2リーグ12試合の出場で1ゴールに終わり本来のパフォーマンスが影を潜めていた。今季はレギュラー定着には至っていないものの、ここまでリーグ戦21試合に出場して4ゴールをあげている。
しかし、『SABAH SPOR』の報道によると、ハスキッチは大宮アルディージャ退団を望んでいる模様。また、TFF1.リグ(トルコ2部)のメネメンスポルが昨年から同選手への関心を寄せていたという。そしてメネメンスポルは選手サイドとの交渉を進めているほか、ハスキッチ本人は今週中にトルコ西部のイズミルに到着するようだ。
なお、メネメンスポルは2020/21シーズンに残留争いに巻き込まれたものの、降格圏の16位アクヒサル・ベレディイェスポルから4ポイント差の15位でかろうじて残留を果たしていた。
大宮アルディージャは今月21日に徳島ヴォルティスからFW河田篤秀を完全移籍で獲得しているだけに、ハスキッチの去就が気になるところだ。
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